2020年9月18日金曜日

ニホンヤモリ孵化と成長

今年5月に捕獲したニホンヤモリ。
 既に交尾済みだったみたいで、5月と6月に計3回産卵(3クラッチと言うらしいです)しました。結果から言うと3クラッチ目は無精卵だったみたいで卵にカビみたいのが発生しましたが、2クラッチまでは孵化させることができました。

 5月のある日ニホンヤモリのゲージを清掃しようと思い、シェルターを持ち上げると…卵が! 
ニホンヤモリの雌は交尾後に精子を溜めてるらしく、捕獲してから日数が経っていても有精卵を産卵できるみたいです。

 

保湿に気をつけなければならないとの情報でしたので、毎朝軽くプラケース内に霧吹きで加湿していました。



産卵から10日前後の卵。全体的にピンクになってきました。






ちなみに、これはママヤモリ。




約1ヶ月後。
何となく黒っぽくなっています。




1ヶ月半。黒くなっています。

約2ヶ月。3クラッチ目の卵と比べると全然違いますね。3クラッチ目はピンクにならず、黄色が分離したみたいな色になり卵の下部分が黒くなり明らかに前の卵とは違いました。



そしてピッタリ2ヶ月で1匹目孵化しました。水滴痕と犬の毛が付いててちょっと、お見苦しいですが…。




もう一つは1匹目より遅れること3日後孵化。




でもファーストシェード失敗?上手くいってないような?そして明らかに首後ろの骨が曲がっている。1匹目の子よりもヨタヨタ動いてる…。
仕方ないので脱皮補助しましたが、餌をちゃんと食べられるのだろうか。動きも鈍く、壁に張り付くこともできないのです。前足も極端に小さい。


息子が1匹目をバブちゃん、2匹目をモッチーと名付けました。
その後2クラッチ目も無事孵化。しかしバブちゃんを脱走させてしまい行方不明に…。そして、2クラッチ目の1匹が脱皮不全で前足の発育が悪く、餌を食べれていない様子で残念ながら死んでしまいました。





骨が曲がっているモッチーはというと、前より素早く動けるようになり、プラケースに張り付くことができるようになりました。
ベビーを育てるのはアクシデントが多いですが、元気に大きくなれるようにしていきたいと思います。


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