セパ両リーグの首位対決、人気チームという事もあって
44,962人でした。
（ロッテの場合はレフト全部ビジターにしても
入ると思うんだけどなぁ…）
試合結果はグライシンガーのライトゴロが
運の尽きだった様に思えたのですが
逆転もあり大変見応えがあったのですが
最終回がやはり良くなかったです。
しかし平日に44,962人。
15日の全球場の観客は…
44,962人 読売対ロッテ 東京ド
33,165人 阪神対オリックス 甲子園
26,802人 中日対日ハム 名古屋ド
18,733人 広島対ソフトバンク ズームズーム
15,169人 ヤクルト対西武 神宮
14,583人 DeNA対楽天 横浜
以上なのですがこれはJ1/11節の浦和対鹿島の
46,649人ですら昨日の東京ドームの動員の少しオーバー。
（J20周年で目玉のゲーム）
11日（土）J1第11節
46,649人 浦和対鹿島 埼玉スタジアム2002
18,512人 名古屋対横浜FM 豊田スタジアム
14,327人 仙台対大宮 ユアテックスタジアム仙台
12,345人 川崎対C大阪 等々力
10,708人 広島対大分 エディオンスタジアム広島
9,444人 磐田対柏 ヤマハスタジアム
8,248人 湘南対東京 Shonan BMWスタジアム平塚
7,754人 甲府対清水 山梨中銀スタジアム
7,376人 鳥栖対新潟 ベストアメニティスタジアム
この差はなんなんでしょうか。
元々スタジアムのキャパに違いもありますが
野球は基本的にほぼ毎日試合していますし
試合時間も長いです。
野球観戦で1万ちょいの観客動員だと
「何か今日少ないなー」って思うのですが、
サッカーだと「お！1万入ってる！」となります。
昨日感じたことと、これまでの体験を踏まえての野球の特徴は…
- 負けても悲壮感がない（日本シリーズとかCSとかは別ですが）
- 降格がないので次の試合勝てばいい！となる
- 次の試合がすぐ。
- ニュースなどで放送される事が多いのでライト層でも少しの知識がある人がいる。（各球団にそれなりに有名な選手がいる）
- ライト層の人も来やすい感じがある
- 球団側がそれなりにイベントをしている※例えばホームゲームでユニフォームなどを配布、球団によってはビジターゲームでも遠征してきた人にグッズプレゼントとか
- 球団によって色々だけどダンスを踊るお姉さんがいて、下部のキッズダンスチームがあったりする。（親が子供をそこに参加させたいor子供が出たくなる）
- 試合後にベースランニング等のイベントがある場合がある（参加無料が多い）
- 平日は日によって割引や得点がある場合がある
- 基本的に応援が楽しいのが多いので外野席でみんなで応援したいとなる
悲壮感がないという所で本当に
娯楽に近い立ち位置なんだと思います。
じゃあサッカーは何？と言うと
- 降格があるので1勝の勝ちの重みが凄いので勝つと喜びが大きい
- 負けると1週間ブルー悲壮感に打ちひしがれる
- ニュースで放送されにくい（全試合とか数字で終わる場合が多い）
- ゴール裏怖い…という雰囲気（特にライト層？）
- ライト層の人は代表選手なら知っている
- ライト層の人は自分の住んでる地域チームの選手もよくわからない人が多い
- 選手とファンやサポーターとの距離が近い
そのような人が来る可能性が高いのも事実だと思います。
例えばですが、
「ロッテや阪神の試合、もしくは野球に連れて行ってほしい」と
何度と言われた事はありますが
「ヴィッセルの試合に行きたい」と 言われたのは一度しかありません。
（ヴィッセルの人気は置いといてサッカー見に行きたいです
と一回しか言われた事がない）
スポーツとして面白さがわかりやすいというのもあります。
私もサッカーを見始めた頃はDFやMFの巧さというのが
全くわかりませんでした。
なので点を取れる人が凄いとなりますが、
野球ほど点が入る訳ではないし
スポーツ好きの人以外の人が本当の面白さに気がつくまで
少し時間がかかる事もあるかもしれないです。
そんな訳でこのテキストに結論は無いわけですが…
どうしたら多くの人が来てくれるかは、まだまだわからないのです。
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